かわいいけど有毒 サンピアザ水族館、開館40周年特別展

特設コーナーで猛毒の魚を観察する親子連れ

特設コーナーで猛毒の魚を観察する親子連れ

札幌市厚別区のサンピアザ水族館(厚別中央2の5)で、開館40周年を記念した特別展「毒のある生き物集めてみました。」が開かれている。かわいらしい見た目とは裏腹に猛毒を持つ魚や貝などを展示し、来場者の目を引いている。

背びれのとげに刺されると大人でも死に至る「オニダルマオコゼ」、食べると呼吸困難を起こす「スベスベマンジュウガニ」など15種を2階の特設コーナーで展示。毒の強さをレベル1~3で表したパネルも付け、品種ごとに詳しい生態を紹介している。

10月16日まで、午前10時~午後6時半(1日以降は午後6時まで)。入館料は高校生以上千円、3歳から中学生まで400円、3歳未満無料。問い合わせは同館、011・890・2455へ。 (三島今日子)

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