世界中のおまつりに親しんで 札幌・えほん図書館で展示会
祭りがテーマの絵本を読む親子
日本や世界の祭りがテーマの絵本を集めた展示会「おまつりの絵本」が、札幌市白石区の市えほん図書館（南郷通1南）で開かれ、訪れた親子連れなどが手にとって楽しんでいる。
夏祭りが増える季節に向けて同図書館が初めて企画した。大仏が祭りの屋台を巡る物語や、少女が動物とカーニバルを楽しむ作品、ヘブライ語の原書の絵本など約50冊を用意した。
母の美華さん（41）と日本の祭りの絵本を借りた札幌市白石区の関口侑葵（ゆき）さん（5）は「面白そうな本が多い。また借りてみたい」と笑顔を見せた。同図書館の作田直基（のぶき）副館長（54）は「館内の装飾も楽しんでもらいたい」と話した。
7月21日まで。問い合わせは同図書館、電話011・866・4646へ。（宇田川創良）
（2022年7月6日 北海道新聞夕刊掲載記事）
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