中身は秘密、本の福袋 岩見沢の4図書館が貸し出し

図書館の職員が選んだ本が包まれている「としょかん福袋」

【岩見沢】市内4図書館で5日、外から見えないよう包装した本2冊を貸し出す新年恒例企画「としょかん福袋」が始まった。

各館の司書や職員が幼児・小学生・中高生・大人の各世代向けに、歴史や社会、絵本などのお薦めの本を2冊選び、英字新聞で包んでいる。

司書らが薦める本のジャンルが書かれた「本みくじ」や、職員が手作りした今年の干支(えと)の寅(とら)のしおりが付いている。

2015年から続けており、市立図書館(春日町2)では子ども向け25組、大人向け40組を用意している。担当者は「知らない本に出会えるチャンス。ぜひ利用して」と話す。予約は受け付けておらず、なくなり次第終了する。(石川実和)

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