• #31|家でも時間割通りに 休校に備える


    「ゆきりん先生の親子でおうち学習」
    北海道新聞朝刊「子育て面」で毎月第 1 金曜日に連載中のコラム。北海道安平
    町の家庭教師、本多抽紀江さんがおうちでの効率的な学習方法についてお届けしています。


    新型コロナに伴う学級閉鎖や休校という非日常が、いつ訪れるか分からない毎日を送っていますね。 

    そのような突然の変更は大人にとっても苦しいし、いきなり「明日から自由時間です」と言われるようなものなので、なかなか規則正しい生活ができないものです。子どもたちにとっても、すぐに受け入れられる子と、なかなか受け入れられない子がいます。 

    では、突然訪れる学校の休みには、どんな点に気をつけたらよいでしょうか。

    「うちの子は、なかなか家で集中できない」とお嘆きの保護者は多いですが、実は子どもが集中できる時間は驚くほど短いのです。

    未就学児~小学校低学年の場合は年齢プラス1分程度、高学年から中学生でも15分ほどといわれています。5~10分で終わる勉強をいくつか組み合わせて勉強する姿勢が大事です。

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    でもカリキュラムを保護者が作るのは、なかなか難しいですよね。そんなときは学校の時間割通りに過ごしてみましょう。40分で科目ごとで区切っていくと、子どもたちは飽きずに勉強します。

    休み時間があることでメリハリも生まれますし、好きな教科だけをやって苦手教科に手を付けないという事態も防げます。図工や体育、音楽を入れるのもポイント。アプリも利用し、チャイム音を鳴らす工夫もお勧めです。

    子どもたちを家において仕事に行かなければいけない人も、電話を入れる時間を設けて、その通りに子どもと連絡を取ってください。3時間に1回程度、電話をかけることを目標にしてくださいね。 

    朝に「この時間に電話をかけるよ」と伝えたら、その時間は極力守るようにしましょう。まずはできることから、一つ一つ自分たちだけのルールをつくってください。

    本多抽紀江

    本多抽紀江(家庭教師)

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    家庭教師歴約30年。SNSを使った家庭学習支援「ぱんだちゃんのおうち学校」の校長も務める。著書に「勉強に自己肯定感は必要ない」(西日本出版社)がある。北海道を拠点に、関西、関東で活躍中。胆振管内安平町在住、2児のママ。

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