プラレールいっぱい 三笠鉄道記念館 展示拡充、子ども歓喜
【三笠】三笠鉄道記念館でプラスチック製のおもちゃの鉄道を展示する「プラレールタウン」が一新され25日、お披露目された。記念企画として中学生以下の入館者にお菓子を配り、子どもたちが約100両の車両が並ぶジオラマに見入っていた。
5月中旬から改修を進め面積を1.5倍の約30平方メートルに拡充。「きかんしゃトーマス」や「アンパンマン」などの人気キャラクターを集めたゾーン、レール周りにロボットを置いた「サイバーゾーン」などを設けた。車両は新幹線や蒸気機関車などさまざまで、列車約30両が走行。札幌市の幼稚園児坂柚樹ちゃん(4)は「(トーマスの仲間の)いたずら貨車が好き。お家よりもレールもいっぱいあってすごい」と喜んだ。募金をするとおみくじを引ける「ぽっぽ神社」も新設した。
お菓子の配布は26日まで(先着100人)。午前9時~午後5時。入館料は高校生以上530円、小中学生210円。(石橋治佳)
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