函館公園「こどものくに」 3月20日オープンへ準備着々

20日の営業開始に向け、スカイチェアーの椅子のボルトを締める加藤大地ジェネラルマネジャー=15日、函館市青柳町(野沢俊介撮影)

20日の営業開始に向け、スカイチェアーの椅子のボルトを締める加藤大地ジェネラルマネジャー=15日、函館市青柳町(野沢俊介撮影)

函館公園(函館市青柳町)にある遊園地「こどものくに」が3月20日、今季の営業を始める。シーズン開始を前に、スタッフが遊具の椅子を取り付けたり、チェーンに油を差したりと準備を進めている。

こどものくには1956年開園。国の登録有形文化財である観覧車などレトロな遊具が人気を集める。

昨年11月末の営業終了後、各遊具のギアやチェーンを外してゆがみの有無などを確認。営業開始に向けた本格的な準備は今月1日から始めており、加藤大地ジェネラルマネジャーは「安全に楽しんでもらえるよう、メンテナンスに力を入れた」と話す。

今季は初めて1日フリーパス(2800円、ゲームコーナーを除く)を導入する。運営コストや人件費の増加に対応するため、チケットは50円値上げし1枚350円、8枚つづりは300円の値上げで2500円とする。営業時間は20日~4月7日は午前10時~午後5時。8日以降は平日が午前10時半~午後4時半、土日祝日は午前10時~午後5時。(鹿内朗代)

この記事に関連するタグ

2024
5/10
FRI

Area

北海道外

その他