発達障害児の親 交流20年 稚内の「いいよの会」 登録30人、毎月例会で情報交換

【稚内】発達障害の子どもの悩みを共有する保護者の交流団体「いいよの会」が今春、発足から20年目を迎える。「話すだけでも気が楽になる」と子育ての悩みを話し合ったり、情報交換をしたりして支え合ってきた。保護者たちが発達障害への理解を深めつつ、一息つける場所を守ろうと、活動が続いている。

「分かる。うちもそうだった」「いずれできるようになるから大丈夫」―。市内で毎月1回ほど市内で開いている例会には保護者数人が集まり、互いの経験を語り、励まし合う。現在、同会には…

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