「小1プロブレム」気にかけて 学校なじめず問題行動 「助けて」言えるように/保護者も相談を
小学1年生が学校生活に適応できないために問題行動を起こす「小1プロブレム」。活動の中心が遊びから学びに変わる中で、集団行動が取れなかったり、いじめにつながったりするケースがある。兆候は大型連休明けに出始めることもあり、しばらくは目配りが必要だ。北海道医療大心理科学部長の冨家直明教授(53)=教育心理学=に、問題が起こる原因や対策について聞いた。
幼稚園や保育園から小学校、小学校から中学校、中学校から高校と、子どもにとって環境が変わる春は、ストレスがかかりやすい時期です。特に「小1の壁」と言われるように、小学校への入学は保護者にとってもライフスタイルの変化が求められ、チャレンジングな節目となります。最初に適応に失敗すると、低学年のうちはつらい時期が続くことになりかねず、気をつけなければなりません。
小1プロブレムはこれまでも指摘されてきましたが、特に近年はいじめに関して小学1、2年でピークを迎えるという現象が顕著になっています。
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