道内初、無印良品の路面店 旭川でオープン、冷凍食品が人気
冷凍食品コーナーに人気が集まった無印良品の新店舗「旭川花咲」（西野正史撮影）
生活雑貨ブランド「無印良品」を展開する良品計画（東京）は3月10日、道内初の路面店「旭川花咲」（旭川市春光1の8）をオープンした。雨が降る中、午前10時の開店前に約９０人が並び、開店を15分早めた。
旭川市内3店舗目。店舗面積は約1960平方メートルで道内3番目の広さ。市内の店舗で初めて冷凍食品を扱い、この日も冷凍食品コーナーが人気を集めた。比布町の40代主婦は「冷凍食品のキンパ（韓国風のり巻き）を食べたかった。買えたのでうれしい」と喜んだ。
同店は地元の商店や農家などが店内に出店する「つながる市」を月1回程度開く。高橋雅史店長は「地域と人をつなぐ場所でありたい。旭川を盛り上げられるような店づくりをしていきたい」と話した。（小林健太郎）
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