デジタルアートに子どもたち笑顔 東川でイベント

投影された自分の絵を追いかける子ども

初日の21日には町内の幼児34人が招かれた。会場ではデジタルアート制作集団「チームラボ」(東京)が開発した作品を展示。ビルや車といった専用塗り絵をスキャンするとスクリーンに絵が投影され、触ると動くなどの反応をする。また、展開図を印刷してペーパークラフトとして遊ぶこともできる。

子どもたちは好きな模様や色を塗った絵が投影されると歓声を上げ、サンタクロースなどの絵を追いかけてはしゃいだ。谷口ひまりちゃん(4)は「触ると形が変わって楽しいし、自分の描いた絵が映るとうれしい」と話していた。

12月25日まで。午前10時~午後5時。最終入場は午後4時。高校生以上千円、小中学生400円、未就学児無料。東川町民は半額。問い合わせは東川町文化ギャラリー、電話0166・82・4700へ。(和泉優大)

(2022年11月29日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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