札幌のこども園あいの里、国際バカロレア認定校に 道内初
札幌市北区の認定こども園あいの里が、国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」の3~12歳対象の課程「プライマリーイヤーズプログラム(PYP)」の認定校に、道内で初めて選ばれることになった。
同園は、2017年にオーストラリアとニュージーランドの園を視察した際、現地の子どもたちが自主的に考える姿に感銘を受け、18年にIBに沿ったカリキュラムを導入。発表会の出し物を自分たちで考えるなど園児の自主性を重視してきた。同園には今月8日に仮認定の通知が届き、近く正式に認定されるという。
細川夕州妃(ゆずき)園長は「グローバル化が進む中で、幼児の頃の教育が重要になっている。子どもたちの20年後が楽しみ」と話す。
IBは、スイスに本部を置く国際バカロレア機構が提供。年齢層別に四つのプログラムがあり、道内では、16~19歳対象の課程で札幌開成中等教育学校と札幌日本大学高が認定を受けている。(長峯亮)
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