道南で感染症同時流行 咽頭結膜熱、溶レン菌、胃腸炎、インフル…四つの警報発令 函館保健所

新型コロナウイルス禍で下火となっていた感染症の流行が道南で続いている。市立函館保健所管内では2月以降、18年ぶりに流行警報が出た咽頭結膜熱(俗称プール熱)など、四つの警報が同時に発令中。子どもへの感染も多く見られ、医療関係者は感染対策の徹底を呼び掛ける。

同保健所管内では22日現在、指定医療機関1カ所あたりの患者数がそれぞれ基準を超えた咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶レン菌)、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎、インフルエンザの四つで警報が発令され、水痘(水ぼうそう)も注意報が出ている。流行の原因について、保健所の担当者は「新型コロナウイルスは感染力が強い上、コロナ禍で感染対策を強化していたため、ほかの感染症にかかることが少なくなって…

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