増えるコロナ以外の感染症 5類移行後1カ月 RSウイルスなど道内も高水準 対策徹底で免疫低下か
新型コロナウイルス感染症の5類移行から1カ月以上がたち、全国で子どもを中心にコロナ以外の感染症が急増している。国立感染症研究所(感染研)が20日に発表した速報によると、夏風邪の一つ「ヘルパンギーナ」の患者数は5類移行前の11倍、通常は冬に流行する「RSウイルス」は3倍に上る。専門家は、感染対策徹底でコロナ禍の間は流行が抑えられたとし、免疫が低下した影響を指摘している。
「5、6月に患者がこんなに多いのは初めて」と円山ため小児科(札幌)の多米淳院長は話す。例年、この時期は多くても1日50人ほどだが、最近は連日100人近くが来院。ヘルパンギーナやRSウイルスに加え、季節性インフルエンザや溶連菌などの感染症患者が多いという。ヘルパンギーナは…
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