札幌市、乳児用液体ミルク備蓄へ 年度内に300缶 賞味期限1年半
2021/11/09札幌市が災害備蓄品として本年度中に導入する乳児用液体ミルク(写真はサンプル) 札幌市は災害用備蓄品として、新たに乳児用液体ミルクを導入する。これまでは賞味期限が短いために利用を見送ってきたが、国内で製造販売する企業が増え、賞味期限が1年半の商品が出たため。本年度末までに240ミリリットル入り約300缶分を購入する。
市は8月にまとめた「地震被害想定」で、避難所などで乳児約650人分のミルクが必要になると想定しており、現在は粉ミルクを備蓄している。粉ミルクは毎年度更新しており、本年度分は一部を液体ミルクに変える。今回の約300缶は乳児約30人の2日分となり、区役所や市内の防災拠点倉庫に保管する。災害時は、必要に応じて避難所などに届ける。来年度も同様の方針だ。
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