バルーンに入って海上散策 江差・かもめ島でマリンピング開始

かもめ島マリンピングでウオーターバルーンを体験する参加者

かもめ島マリンピングでウオーターバルーンを体験する参加者

【江差】町内の観光名所・かもめ島で、キャンプをしながら海の魅力を体験する「かもめ島マリンピング」が、21日から始まった。初日は地元の子どもたちを対象にしたイベント「マリンアドベンチャー」も行われ、今後導入予定の体験メニュー「ウオーターバルーン」が披露された。

かもめ島マリンピングは、豪華なグランピングテントや、有料で道具を貸し出す「手ぶらキャンプ」のテントに宿泊しながら、海風を利用したたこ揚げ、カニ釣りなどが体験できる。この日は、キャンプ利用者第1号となる2家族に「かもめ島特別住民票」が贈られた。

初日は町内外から19人が参加。子どもたちは、直径2メートルの透明のビニール製のボールの中に入り、海上を散策する「ウオーターバルーン」を楽しんだほか、自分の名前や魚の絵を描いたたこを揚げた。

家族4人で手ぶらキャンプを利用した札幌市南区の中学1年の杉山朋笑(ともえ)さん(12)は「ウオーターバルーンは海中が見えてきれいだった。水中を歩くようで楽しかった」と話した。かもめ島マリンピングは10月24日まで。(西出真一朗)

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