イチゴ甘さ十分 江別 収穫体験6月17日から

甘くて大粒にできたという「きたのさち」の収穫

【江別】正木農場(篠津546)でイチゴの収穫と販売が始まった。生育は順調で甘さも十分といい、収穫体験も近く始まる。

ハウス7棟で、ジャム用を昨年より増やし、今年は5500株を育てている。品種の一つ「けんたろう」は実が固めで桃の風味が人気、後継種の「きたのさち」や新しい後継種の「ゆきララ」はそれぞれ収量や甘さに優れている。9日から収穫が本格的に始まり、農場入り口の直売所に並べた約100パックは約4時間で売り切れた。

イチゴの収穫体験は市内ではここだけといい、17日から始める。コロナ下で人数制限して行うといい、経営する正木利行さん(62)と妻祐子さん(59)は「江別や札幌の園児たちの予約がいっぱい入っている。喜んでくれるといいね」と話す。

直売所は午前9時開始。収穫体験は7月上旬までの午前9時~午後4時。中学生以上1100円、小学生800円、未就学児は保護者1人につき1人無料で2人目から450円。問い合わせは同農場(電)011・384・6406へ。(鈴木雅人)

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