カーリング楽しい!そだねー 置戸に手作りリンク

カーリングを楽しむ置戸小の児童ら

カーリングを楽しむ置戸小の児童ら

【置戸】町中央公民館前に手作りのカーリングリンクがオープンした。10日には北見市のチーム、ロコ・ソラーレが出場する北京冬季五輪カーリング女子の1次リーグも始まり、町内の子どもたちが連日、競技に熱中している。

リンクは、新型コロナウイルス禍で2年連続で中止になった「おけと子ども冬まつり」の実行委と町職員が協力し、1月から造り始めた。実行委員長の大崎麻生さん(53)は「イベントを楽しみにしていた子どもたちのために、何かできることはないかと企画した」と語る。

リンクは今月4日にオープン。ストーン(石)は子どもでも投げやすい重さの漬物石で代用し、赤や青のラベルで装飾した。8日は置戸小の児童ら10人ほどが30分ほどカーリングを楽しんだ。2年の高橋叶人くん(8)は「ツルツルで(プレーするのが)難しいけど、とても楽しい」と笑顔だった。(逢坂哲平)

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