ワカサギいっぱい釣れた!塘路湖で解禁

ワカサギの小さなあたりに集中する釣り客たち=6日午前11時、標茶町塘路湖(茂忠信撮影)

【標茶】真冬日が続く塘路湖で5日から氷上ワカサギ釣りが解禁となり、釣り客たちでにぎわいを見せている。

塘路湖の氷の厚さは約20センチ。ドリルで穴を開け、細いさおと小さな仕掛けで体長5~10センチほどのワカサギを釣り上げる。解禁直後の6日は1時間に10~100匹のワカサギが釣れている。塘路漁協によると、今年は魚影が濃く、解禁日の5日には1日で600匹のワカサギを釣り上げた人もいるという。

6日午前10時すぎから釣り始めた小学生の坂本凌伢(りょうが)君(9)は「昨日は400匹も釣れた。去年は頑張っても30匹くらいだった。毎日100匹釣れたらうれしい」とさお先のわずかなあたりに集中していた。

塘路湖の入漁料は中学生以上が千円。小学生以下は500円。ワカサギ釣りは湖の氷が緩む3月中旬まで行われる。(茂忠信、写真も)

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