プール熱、小樽で急増 10月感染者140人超 免疫力低下原因か

発熱を訴える子どもを診察するおたるこどもクリニックの飯田院長(右)。小樽市内ではプール熱の感染が急増している

発熱やのどの炎症、結膜炎などの症状が出る咽頭結膜熱(プール熱)の感染者数が、10月以降、市内で急増している。同月の29日までの感染者数は150人近くに及び、1桁だった昨年、一昨年同月を大幅に上回った。例年は夏場に子どもを中心に感染が広がる病気で、専門家は新型コロナ下でマスクの着用など感染対策が習慣化し、子どもの免疫力が低下したためではないか、と見ている。

プール熱は一般的に、6~8月に感染が拡大する。小樽市保健所によると…

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