札幌都心の水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」、報道陣に公開 7月20日開業

キタイワトビペンギンの展示コーナー。陸地部分は可動式で、多彩な行動を観察できる(中村祐子撮影)

札幌市中央区の狸小路地区に来月20日開業する複合商業施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」の4~6階に入る都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」が29日、報道陣に公開された。

ペンギンやクラゲなど250種4千点の生物展示のほか、海の中にいるような没入感を味わえる大画面デジタルアートがある。水草や流木で生態系を再現した「ネイチャーアクアリウム」や、海水製造などのバックヤード公開も見どころ。

営業は午前10時~午後10時。入館料は高校生以上が2千円もしくは2200円、小中学生が千円もしくは1100円(時期により変動)。時間帯によって照明や音楽が変わり、パンやコーヒー、お酒を提供するバルもある。山内将生館長は「道民も観光客も、昼も夜も、五感で楽しんでほしい」とし、年間100万人超の来場を目指す。(権藤泉)

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