おたる水族館 熱帯魚とペンギン展示新装 3月18日から通常営業 光熱費高騰、入館料値上げ

おたる水族館への来場を呼び掛ける担当者

おたる水族館(祝津3)の通常営業が18日から始まる。熱帯魚の展示水槽や、ペンギンの展示プールをリニューアル。入館料は光熱費高騰を理由に値上げに踏み切る。

本館2階にある熱帯魚の水槽をリニューアルし、横幅2メートル70センチ、奥行きと高さがそれぞれ60センチの水槽「サンゴとマングローブの海」を設ける。カクレクマノミなど40種類以上の熱帯魚やサンゴを展示する。

18日からは古代魚をテーマにした特別展もスタート。三笠市立博物館所蔵のアンモナイトの標本のほか、オーストラリアハイギョなどを展示する。4月には海獣公園のペンギンの展示プールも大きくし、新施設「しゃっけー!プール」として公開する予定だ。

入館料は光熱費の高騰に伴い値上げ。高校生以上がこれまでの1500円から1800円、小中学生が600円から700円、幼児(3歳以上)が300円から350円となる。値上げは2020年以来。

通常営業は11月26日まで。(矢野伶奈)

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