木のおもちゃでいっぱい遊ぼう 帯広市児童会館が新スペース
帯広市児童会館(渡辺誠克館長)は、子供たちに木に触れてもらい森の大切さを知ってもらおうと、木のおもちゃを置いた木育キッズスペースなどを新設した。
2階東側の廊下には靴を脱いで遊べる木育キッズスペースを開設。約9平方メートルの広さで、木製の輪投げや積み木を備えた。
同館は来館者などから同スペースの愛称を募り、51点の候補の中から今井宗一郎君(6)=写真右=が考案した「木のおもちゃランド」に決定した。25日には同館で愛称が披露され、両親と一緒に訪れた今井君は「たくさん遊びに来たい」と笑顔で話していた。
このほか、2階の遊び場「木の遊園地」に土管を模した木製遊具を設置。くぐるだけでなく、よじ登ることもできる。また、木製ベンチを備えた授乳室も1室増設した。
事業費は約200万円。国が自治体に交付する森林環境譲与税を充てた。(鈴木宇星)
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