ティラノサウルス、むかわ竜も展示 安平で「恐竜ワールド展」

道の駅で展示されている「ティラノサウルス・スコッティ」のレプリカ

道の駅で展示されている「ティラノサウルス・スコッティ」のレプリカ

【安平】肉食恐竜「ティラノサウルス・スコッティ」と、むかわ町穂別地区で化石が見つかった植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称・むかわ竜)の全身骨格のレプリカを展示する「恐竜ワールドむかわ展inあびら」が12日、安平町の道の駅「あびらD51ステーション」(追分柏が丘)などを会場に始まった。

むかわ、安平両町が協力して地域資源をPRすることが目的。昨年に続き2回目で、27日まで開催する。

道の駅に展示された「ティラノサウルス」は全長約13メートル、高さ約4メートルで、訪れた子どもたちは「大きいね」と興奮しながら、写真撮影を楽しんでいた。家族で訪れた町内の小野寺雪輝ちゃん(3)は「かっこいい。大好きな恐竜の中でもティラノサウルスが一番」と笑顔で話した。展示時間は午前9時~午後5時。

高さ約4メートルの「むかわ竜」は、町内の温浴施設「ぬくもりの湯」に展示された。時間は午前11時~午後10時。両施設を巡ってスタンプを集めると、恐竜のレプリカがもらえる。

期間中、道の駅では13日に、むかわ町の前浜でとれた海産物の直売、23日に恐竜の形をした「たい焼き」の販売なども行う。(小林彩乃)

(2022年11月13日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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