道内ローソンに「無印良品」 30店で取り扱い開始

コンビニ大手ローソンは今月から、道内の店舗で生活雑貨ブランド「無印良品」の販売を始めた。当初は札幌市、帯広市、北見市、留萌管内小平町など17市8町の計30店舗で、8日までに化粧品、文具、レトルト食品など約200品目を置く。来年4月までに道内約680店に順次拡大する。

ローソンは2年前から試験的に無印良品の取り扱いを開始。今年から本格導入し、9月末時点で関東、四国など約4200店で展開している。今回、道内のほか近畿、九州、沖縄の店舗にも取り扱いを広げた。

品ぞろえは各店舗の立地やニーズに応じて柔軟に入れ替える。すでに導入した店舗では「不揃いバウム」「洗顔用泡立てネット」などが人気という。ローソンは「無印良品の取り扱いで来店のきっかけを増やすことができる。今後はプライベートブランド商品の共同開発などにも取り組みたい」としている。(権藤泉)

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