網走市、8月から中学生以下の医療費無料に 所得制限は設けず
【網走】市は8月1日から子供医療費の助成対象を拡大し、中学生以下の全ての子供で医療費を無償化する。オホーツク管内の市で、所得制限を設けず医療費を無料とするのは初めて。
これまで市独自の医療費助成には所得制限を設け、小中学生や課税世帯の未就学児については通院にかかる医療費のうち1割を自己負担としてきた。助成の非該当世帯の通院費と入院費などは国の医療保険制度の中で未就学児で2割、小中学生で3割が自己負担となっていた。8月からは所得制限を撤廃し、中学生以下の全ての子供で医療費を無料とする。
助成を受けるには、市が発行する受給者証が必要となる。これまでの非該当世帯には案内文を送付しているほか、市のホームページでも申請書をダウンロードできる。問い合わせは市子育て支援課(電)0152・44・6111内線260へ。(池野上遥)
(2022年7月1日 北海道新聞朝刊掲載記事)
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