ブルーベリー「甘くておいしい」　清里の農園　夏のフルーツ狩り人気

ブルーベリー狩りを楽しむ子どもたち

【清里】町江南の農園「ベリーの森工房」で、ブルーベリーなどのフルーツ狩りが人気を呼んでいる。

今季の営業は6月中旬にスタート。広さ約３千平方メートルの敷地でラズベリーやシーベリーなど計8種、約千本を栽培している。10月末まで、時季ごとのフルーツを摘んで、その場で食べたり、持ち帰ったりできる。

このうちブルーベリー狩りは7月下旬に始まり、週末は多くの来園者でにぎわった。家族で訪れた斜里町の小学生は「甘くておいしい」と笑顔を見せた。

経営者の村上孝一さん（69）は「一つの果物につき、いろいろな品種を育てており、食べ比べできるのが魅力」と来園を勧める。園内では、摘み立ての果実を使ったフレッシュジュースも提供している。

営業時間は火、水、土、日曜の午前10時～午後5時。ブルーベリー狩りは今月20日ごろに終了予定。9月上旬からアロニア狩りが始まり、その後もシーベリー、ブトウと続く。フルーツ狩りは一部を除き無料で、持ち帰る場合は有料。問い合わせは村上さん（電）090・4870・0336へ。（国乗敦子）