親子連れ、釣果競う 桂沢湖でワカサギ釣り解禁

凍った湖の上でワカサギ釣りを楽しむ来場者

凍った湖の上でワカサギ釣りを楽しむ来場者

【三笠】市内の桂沢湖で11日、恒例のワカサギ釣りが解禁された。雪が降りしきる中、市内外の親子連れら約100人が早速、冬の風物詩を楽しんだ。

釣り場を管理する三笠振興開発によると、解禁時期は例年並みで、氷の厚さは約15センチ。釣り客らは湖面にテントを張ったり、防寒具を着込んだりして、あらかじめ開いている30センチ四方の穴に釣り糸を垂らして当たりを待った。

同級生の家族と一緒に訪れた北広島市の東部小6年菱岡佑暉君(12)は2時間で4~5センチの約30匹を釣り上げた。ワカサギ釣りは初めてといい、「穴をのぞくとたくさんいて、すぐ釣れるのでたのしい」と笑顔だった。

午前9時~午後4時。受け付けは同3時まで。入漁は無料だが、釣り穴の使用料300円がかかる。3月中旬までの期間中は無休で営業する。

問い合わせは桂沢国設スキー場(電)01267・6・8235へ。(梶原康生)

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