有機トマトジュース 子ども飲みやすく 士別・イナゾーファーム

子育て世代に向け、パウチ容器入りで発売したトマトジュースと、発案者の谷江美さん

【士別】市内多寄町の「イナゾーファーム」(谷寿彰社長)は、同社が生産する有機栽培の中玉トマトのジュースを、新たにパウチ容器入り(150ミリリットル)で販売を始めた。離乳食などに使い切りやすいサイズで、11月中旬の発売以降、子育て世代に好評という。

同社は2012年から、糖度12度以上の甘さと、無塩、保存料無添加のトマトジュースを瓶で販売。谷社長と妻で同社の江美さん(34)は1~7歳の4人の子育て中で、発案者の江美さんは「子どもがそのまま飲める飲み口付きの容器にこだわった」と話す。また、パウチ用に梱包(こんぽう)不要な紙製の箱も作り、プラスチックの使用を最小限に抑えた。

1個594円。同社のほか、同社のオンラインショップ(https://inazofarm.shop-pro.jp/)では4個入り(2565円、箱代送料込み)から販売。問い合わせは、同社(電)0165・26・2031へ。(山村麻衣子)

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