大粒サクランボ たくさん狩って 芦別 今季の営業開始

熟したサクランボを収穫する大橋さくらんぼ園の入園者

【芦別】観光農園の大橋さくらんぼ園(上芦別町)が29日、今季の営業を始めた。入園者は雨よけのビニールシートで覆われたハウス内でサクランボ狩りを楽しんだ。

同園はサクランボ観光農園として道内最大級の4.7ヘクタールで、60品種の1300本を栽培。この日は3区分した畑のうち、佐藤錦やジューンブライト、桜香錦など約10種類を食べられる「一般の畑」を開放。7月中旬に「南陽の畑」「月山錦の畑」をオープンする。

園内の消毒を徹底し、客は検温や手指消毒後に入園。道内旅行中に初めて訪れた東京都の会社員原口英俊さん(46)は「雨でもぬれず、多くの種類を食べられ満足」と感想を述べた。

大橋正数社長は「食べ頃のわせ種は粒が大きく実も多い」と来園を呼びかける。午前9時~午後4時最終入園。無休。隣接する中西サクランボ園は28日に営業を始めた。(森田彰)

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