ワカサギ釣れるかな 北見・富里湖で解禁
テント内で暖まりながらワカサギ釣りをする親子連れ
北見市は8日、富里湖のワカサギ釣りを解禁した。3連休中日の9日は多くの市民や家族連れが訪れ、カラフルなテントが湖上を彩った。
解禁予定日は5日だったが、安全が確保できる氷の厚さになるまで延期していた。9日の氷厚は25センチ超。風が強く、小雪が舞う中、市仁頃町の農業苅谷亮祐さん（34）はテントを立て、親子3人で釣りの腕を競った。苅谷さんは「家に近いので来やすい。ゲームするより良いかと思って」と笑顔を見せ、息子の旭柊（あさひ）君（7）は「ワカサギが釣れたら楽しい」と話した。
利用時間は3月中旬までの午前9時～午後4時。入場無料。釣り具の貸し出しはしていない。1月17～28日（土日と昼休みを除く）は、湖にかかる富里大橋が点検作業のため通行止めとなる。
問い合わせは富里湖森林公園管理棟（電）0157・33・2520へ。（岩崎勝）
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