北海道ママの体験談も紹介!ライフプランを見据えた仕事選びのススメ
自宅が職場だから働きやすい。
たくさんの子どもと出会い、自分も成長できました
[CASE 2]林 道穂さん(旭川市 パークイン東光教室)
子育てしやすいよう自宅で学習教室を開設
3人目の子どもを出産後、「このまま子育てに追われる毎日では苦しい。何か始めたい」という焦燥感に駆られていたという林さん。当時はまだ子どもが小さかったため、自宅でできる仕事として「くもんの先生」を選びました。来客用の部屋を利用して教室を開設し、現在7年目になります。
試行錯誤しながら働きやすい環境づくりを
「最初は部屋の使い方や家事とのバランス、子どもへの影響など不安でいっぱい。いろいろ試行錯誤して、家族の夕食は朝のうちに準備したり、玄関ホールを生徒の待合スペースにしたり、自宅教室としての環境づくりをしてきました。今では子どもたちが簡単な調理や教室の片付けを手伝ってくれるようになり、とても助かっています」と林さん。心配していた子どもへの影響も、仕事の後でゆっくり話す時間を作ることでコミュニケーションの不安を解消しているそうです。
公私一体の働き方があってもいい
自宅教室は通勤の負担がないのがメリットですが、はじめは公私の切り替えに悩んだこともあったという林さん。「教室時間中にご飯のにおいがしてくるのはどうなんだろうと(笑)。でも生徒は家に帰れば同じ状況で宿題をしているんですよね。いつも子どもが近くにいるという状況は一般企業とは異なりますが、公文の事務局の方に『こういう働き方があってもいいと思いますよ』と言ってもらえたことで前向きになれました」。
自分自身にも子育てにも良い変化が
「くもんの先生」になったことで、林さん自身にも大きな変化が生まれました。「もともと周囲に気を使いすぎるタイプで、人と関わるのは苦手だったんです。でも自分が心を開くと相手も応えてくれるのを実感し、人と接することが好きになりました。いろんな子どもがいるんだと知ったことで、子育ても変わりましたね。以前は大声で叱りがちでしたが、ほめて伸ばす大切さに気づくことができました」と林さん。今では「子育てが落ち着いたら教室の曜日や会場を増やし、指導の道を極めたい」と思うほど、この仕事に魅了されているそうです。
「くもんの先生」のことがよくわかる説明会も開催されています
おふたりが口を揃えて語る「くもんの先生」の魅力。それは「子どもが成長する瞬間に立ち会える喜び」です。まだ小さな幼児さんが毎回できることが増えていく様子や、幼稚園の頃から学習してきたお子さんが高校に合格したりする姿を見るのが何よりうれしいと言います。
子育て中から無理なく始められ、子育てを終えた後もやりがいを持って長く続けていける「くもんの先生」は、働きたいママの選択肢として考えてみる価値は十分。先生の仕事や教室運営のしくみがよくわかる説明会も道内各地で開催されているので、まずは気軽に足を運んでみてはどうでしょうか。
「くもんの先生」は週に2日、1日5時間程度から教室を始められるので、家事や子育ての時間も大切にできるお仕事です。ぜひ気軽にお近くの説明会にご参加ください。
(説明会では面接・テストはありません。時間は1時間半程度)
● 問い合わせ:
公文教育研究会 北海道エリア リクルート・育成チーム
☎︎0120・834・414
(受付時間 9:30~17:30 / 土・日・祝日を除く)
取材・文/佐々木美和(カゼソラ text & project)
写真/國枝琢磨(三好さん分)、公文教育研究会提供(林さん分)
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