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壊れたおもちゃに再び命 帯広・無償修理の病院 保育園での活動に力

壊れたおもちゃを直した土田和世さん(中央)と、喜ぶ鉄南保育園の山口哲園長(左)、さくら保育園の福島孝洋園長

壊れたおもちゃを直した土田和世さん(中央)と、喜ぶ鉄南保育園の山口哲園長(左)、さくら保育園の福島孝洋園長

壊れたおもちゃを無償で修理する「帯広おもちゃ病院」が、帯広市内の保育園から預かったおもちゃを直すボランティア活動に力を入れている。保育園からは「想像以上の仕上がり」と感謝の声が上がっている。

帯広おもちゃ病院は、日本おもちゃ病院協会(東京)の登録病院。2014年から活動を始め、現在は会員3人が年間250件ほどを修理している。

保育園でのボランティア活動は会員の土田和世さん(37)が昨年12月、「修理の技術を磨きたい」と市内の鉄南保育園(165人、山口哲園長)に声をかけたのがきっかけ。同保育園からはカラフルな木製の知育玩具、同じく市内のさくら保育園(91人、福島孝洋園長)からはパンダのぬいぐるみの遊具を預かった。

土田さんは年末年始に修理し、今月14日に両園長におもちゃを返した。受け取った山口園長は「修理できず、置きっ放しだったのでうれしい」と喜んだ。「得意のぬいぐるみだけでなく、木製玩具や電子機械も直したい」と意気込む土田さんに、「これもお願いしようかな」と山口園長が木製の子ども用椅子の補修を依頼する場面も。

帯広おもちゃ病院は、市グリーンプラザ(公園東町3、毎週土曜午後1~4時)と市民活動プラザ六中(東11南9、第2・4火曜午前10時半~正午)で開院している。修理は無料だが、部品代は実費負担。問い合わせは高橋章さん(電)090・8633・2283へ。(古谷育世)

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