5月でも車内は高温 子どもの置き去り危険 短時間でも熱中症に
道内でも気温が20度を超える季節を迎えた。屋外は心地よい気温でも、日なたに駐車した車の車内温度は高くなり、閉めきった車内は30分で約40度まで上昇した実験結果もある。買い物時など、子どもを車内に残したまま車を離れると、短時間でも熱中症を招く恐れがある。窓を少し開けただけでは温度はさほど下がらず、防犯上の危険もあるので注意が必要だ。
日本自動車連盟（JAF）札幌支部交通環境係長の安藤純一さん（51）は「窓を閉めきった車内は、日差しの強さなどで温度が一気に上昇するので注意が必要」と警鐘を鳴らす…
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