新千歳空港「ドラえもんわくわくスカイパーク」　7月14日閉館　テナント見直しの一環

7月の閉館が決まった新千歳空港の「ドラえもんわくわくスカイパーク」

【千歳】新千歳空港ターミナルビル3階にある遊戯施設「ドラえもんわくわくスカイパーク」が7月14日に閉館する。施設関係者によると、空港施設内のテナント見直しの一環という。

スカイパークは、ターミナルビルのリニューアルオープンに合わせて2011年7月に開業した。北海道エアポート（HAP、千歳）の委託を受けた「えんれいしゃ」（札幌）が運営している。

国内線・国際線両ターミナルをつなぐ連絡通路に立地。ドラえもん作品にちなんだメニューや土産品を楽しめるカフェや物販店、ドラえもんが使うひみつ道具をテーマにした有料の「パークゾーン」などで構成している。

国内外からファンが訪れ、年間約10万人を集客。15年の改装を経て、18年にはパークゾーンの入場者数が累計100万人を突破した。

今月26日から7月14日までは「感謝祭」と銘打ち、クイズイベントやカフェの新メニューなどが登場する予定。

取材・文／加藤祐輔（北海道新聞記者）