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乳幼児健診会場がリニューアル 札幌・清田区役所に「きよっちの森」 企業や個人の寄付活用

清田区役所の乳幼児健診会場に設置された組み立て式授乳室

札幌市清田区役所2階の乳幼児健診会場が「きよっちの森」の愛称でリニューアルされた。地元企業や個人の寄付を活用し、組み立て式の授乳室や玩具を備え、子どもが安心して受診できるよう壁面には同区のキャラクター「きよっち」のイラストもお目見えした。

同区によると、同区の1歳半健診と3歳児健診の受診率は99%。多くの親子が健診会場を訪れるが、授乳スペースはカーテンで仕切るだけで、遊び場の床もカーペットのため清潔に保つのに手間がかかっていた。

新たに設置した組み立て式授乳室は、室内から外の様子を確認できるモニターがある。床は拭き掃除ができるようマット状にし、壁かけの遊具も登場。床や柱には森や動物なども描かれている。

親子連れが訪れやすいようイラストが描かれている清田区役所2階

組み立て式授乳室(110万円相当)は道央環境が寄贈。リニューアルには元清田消防団長の山崎保さん(78)が寄付した10万円も充てた。14日に感謝状を受け取った道央環境の柳沢智志社長(63)は「地元企業として恩返しにつながれば」と話した。山崎さんは「子どもたちが健やかに育ってほしい」と語った。

同区保健福祉部は「親子に安心して健診に来てほしい」と呼びかけている。

取材・文/田中華蓮 (北海道新聞記者)

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