「推し」表現 児童の創作オルゴール 小樽で展示

リサイクル素材を使い、豊かな創造力で表現した作品が並ぶ小樽創作オルゴール展
小学生がデザインした手作りのオルゴールが並ぶ「第25回小樽創作オルゴール展」(実行委主催)が、小樽オルゴール堂本館(小樽市住吉町4)で開かれている。
子どもたちの創造力とリサイクル意識を育もうと、2000年から実施。今回のテーマは「ぼく・わたしの〝推し〟」で、市内と余市町、石狩市の小学1~6年の44人が1作品ずつ出品した。
実行委が提供した再利用の小型オルゴールに、牛乳パックや空き箱、ペットボトルなどを使って工作。すしや動物、人気アニメのキャラクターなどのほか、「こたつでネコに囲まれながらミカンを食べられたら」と着想したユニークな作品も展示されている。
卒業旅行で小樽を訪れた愛知教育大4年の村井悠真さん(22)は「子どもたちの個性が表れていて、それぞれの好きな気持ちが伝わってくる」と見入っていた。来場者が低学年と高学年の部でそれぞれ優秀作品を選ぶ投票も行っている。
無料。16日までの午前9時~午後6時。
取材・文/熊谷知喜(北海道新聞記者)
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