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産後ケアホテルが札幌で本格始動 乳児預かり、育児相談や指導

京王プラザホテルの一室で、助産師が赤ちゃんを預かる「ベビールーム」

京王プラザホテルの一室で、助産師が赤ちゃんを預かる「ベビールーム」

札幌市の企業「ココカラ」は今月、京王プラザホテル札幌(中央区北5西7)で産後ケアホテル事業を本格的に始めました。産後の母親が十分な休息を取れるよう、時間の乳児預かりや育児相談などを行います。

ココカラは産後にうつ状態を経験した高橋奈美社長(31)らが道内初の産後ケアホテルのサービスを提供するため設立。昨年11月以降、市内のホテルを間借りして試験的に実施してきました。京王プラザホテル札幌では今年6月にプレオープンし、11月4日に正式開業となりました。同ホテルの小玉一孝支配人は「少しでも育児のお手伝いができれば」と話します。

母親は宿泊中、乳児を預かってもらい、体を休めながら、授乳や沐浴(もくよく)など育児の方法を教えてもらうことができます。対象は生後7カ月未満の乳児と母親で、母子のほか家族(大人1人、添い寝の小学生以下の子ども2人まで)も宿泊できます。2泊3日で母親の朝食が付いて料金は9万9千円から。宿泊後1カ月間はLINEで助産師に育児相談ができます。

ココカラの高橋社長は「非日常の空間で家族で宿泊でき、上の子との時間もつくれる」とサービスの利点を強調しています。予約はココカラのホームページからできます。問い合わせはメールcocokarasangocare@gmail.comへ。

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