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小児慢性特定疾病、札幌市が相談窓口 10月1日から北大病院小児科内に

小児慢性特定疾病児童等相談窓口のロゴマーク(北大病院提供)

札幌市は10月1日、小児がんや心臓病など小児慢性特定疾病を抱える原則18歳未満の市民とその家族向けの相談窓口を北大病院小児科(北区北14西5)内に開設する。これまでも市保健所内に相談窓口を設けていたが、体制を拡充して専門知識を持つ支援員が対応する。

運営は北大病院に委託する。窓口の愛称は「北大子どもサポートセンター アルモニ」。アルモニはフランス語で「調和」を意味し、患者や家族、医療関係者らが調和し子どもの自立を育むという意味を込めた。

これまで市保健所では保健師1人が他の業務と兼務しながら相談に応じてきた。10月からは看護師の資格を持つ自立支援員3人が、病状や進学、就職などに関する悩みを聞く。共に解決方法を考えるほか、相談内容によっては相談者の主治医や学校との情報共有、自立に向けた計画作成の支援も行う。

市によると、市内には小児慢性特定疾病児童等医療費助成を受給している人は3月末現在、2058人いる。

相談は北大、電話011・716・1161(月、水、木の午前10時~午後4時)へ。

取材・文/ 麻植文佳(北海道新聞記者)

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