屋根付きバルコニーに砂場やブランコ 帯広市児童会館に「こもれびぱーく」オープン

児童会館にオープンした「こもれびぱーく」で遊ぶ子どもたち。木々に囲まれ、草木の香りを感じられる
開館60周年を迎える帯広市児童会館で21日、屋根付きバルコニーに遊具を整備した屋外遊び場「こもれびぱーく」がオープンし、子どもたちの声が早速響いた。
遊び場は1階食堂横のバルコニーに整備。広さは72平方メートルで、人工芝やマットを敷き、砂場やジャングルジム、ブランコなどを設置した。二人乗り三輪車などの遊具40点を定期的に入れ替える。3月下旬~11月上旬に開放する。事業費は約340万円。
名称は86点の応募から帯広・森の里小5年の今井ゆうさん(11)の案が選ばれた。「木々に囲まれた気持ちの良い空間」という意味が込められている。
4人の子どもと訪れた市内の小笠原はつみさん(41)は「天気に関係なく楽しめそう。目新しい遊具もあり、子どもたちも楽しんでいます」と笑顔を見せた。
取材・文/伊藤駿(北海道新聞記者)
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