函館市、10月に病児保育室開設 市立病院内に

定例函館市議会は9月17日、5人が一般質問を行った。市は、急病で保育所などに通えない子どもを看護師や保育士が一時的に預かる病児保育室を、市立函館病院内の保育施設に10月に開設すると明らかにした。
池亀睦子氏(公明党)への答弁。市によると、市内での病児保育は民間医療機関が担っていたが、この機関の小児科閉鎖に伴い2023年度以降は行われていなかった。
原発の使用済み核燃料が青森県むつ市の中間貯蔵施設へ搬入される見通しとなったことに関し、函館市は施設運営事業者に市民説明会の開催を求めない意向を示した。市は、中間貯蔵施設は半径30キロの原子力災害対策重点区域の設定対象外だと説明。市が電源開発大間原発(青森県)以外の原子力施設について言及することは、市が目指す同原発の差し止めに「良い影響を及ぼすとは考えない」とした。紺谷克孝氏(共産党)への答弁。
また、市はモルック世界大会で使用された用具100セットについて日本モルック協会から寄付を受けたとし、小中学校や児童館などに配布する予定だと報告した。
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