道北グルメ255店、旭川集結 食べマルシェ9月14日開幕 500円以下メニュー食べ比べ初企画
道北最大級の食イベント「北の恵み 食べマルシェ」(実行委主催、北海道新聞旭川支社共催)が14~16日、旭川市中心部で開かれる。昨年より16店多い255店が並び、「なよろ煮込みジンギスカン」や「上富良野豚串」など自慢のメニューを提供して秋を彩る。500円以下のワンコインメニューを食べ比べながら、まち歩きも楽しめる「食べさんぽグルメ」を初めて実施し、旭川産米を堪能できるスープカレーも販売する。
初めて実施する「食べさんぽ―」は、食べ歩きを存分に満喫してもらおうと、量を少なくしたご当地グルメなどを53店が提供する。えんべつコロッケ(250円)、東旭川ビール(450円)、あったか旭川まん(200円)などが並ぶ。
会場は「旭川駅前広場」「買物公園」「七条緑道」の3カ所に設ける。旭川駅前広場会場では、旭川市出身で市の「旭川食のアンバサダー」の下国伸シェフが監修し、旭川産野菜で仕込んだ2種類のスープカレーを各1日500食限定(1食1500円)で販売。「新子焼き」「旭川しょうゆホルメン」といった旭川のご当地グルメを集めたゾーンもある。
買物公園会場では、上川、留萌、宗谷の各管内のグルメが集結する。道北の高校生らが授業で手塩にかけて栽培した野菜を使った料理をふるまう「学生マルシェ」もある。金魚すくいやくじ引きを楽しめる「こども縁日コーナー」も設ける。
七条緑道会場では市内や道北の菓子店がプリンやクレープを販売する「スイーツストリート」を展開する。
共催事業の駅マルシェでは、JR旭川駅構内と構外の広場に計85店が店を構える。常磐公園では「キッチンカーマルシェ」と題して、道内各地から15台のキッチンカーが集い、クレープや焼き鳥を販売する。
実行委事務局は「多彩で豊かな食の魅力を全国に発信したい」としている。
取材・文/ 三坂郁夫(北海道新聞記者)
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