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子ども送迎、タクシーで安全に 苫小牧第一観光ハイヤーが市内初サービス

子どもとの接し方などを学ぶ講座を受ける苫小牧第一観光ハイヤーの乗務員

苫小牧市のタクシー会社「苫小牧第一観光ハイヤー」は8月20日、子どもを学校や習い事に送迎するサービス「子どもサポートタクシー」を始めた。増加する共働き世帯などの利用を促す狙いで、研修を受けた乗務員が運転し、保護者に代わって子どもたちを安全に送り届ける。3~12歳を対象とし、市内全域で対応する。

同社によると、同様のサービスは市内で初めて。親会社の第一交通産業(北九州市)がグループで取り組み、道内では札幌、函館に続き3カ所目となる。

サービスは保護者に利用登録してもらい、同社や送迎先と事前に打ち合わせした上で、前日までに配車予約をすれば、子どもを自宅や塾、保育園、スポーツクラブなどに乗務員が迎えに行き、送り届ける。料金は通常のタクシー料金のみ。午前8時~午後9時に年中無休で対応する。

全乗務員に接し方講座

希望する保護者には子どもの乗車と降車時に連絡。子どもとの接し方や体調不良など緊急時の対応について保育士から2時間の講座を受けた乗務員が担当する。

苫小牧第一観光ハイヤーに勤務する20~70代の乗務員67人全員が順次、講座を受講している。20日に受講した玉山豊さん(64)は「自宅に送り届けた子どもが家の鍵を閉めるまで見守るなど安全を徹底し、怖がらせないように話をしながら送迎したい」と話す。

サービスを始めたばかりで、まだ利用登録はないが、苫小牧第一観光ハイヤーの原田義広所長(67)は「苫小牧市内で共働き世帯が増えている。親御さんの負担を減らしていきたい」としている。希望者はこちらか、同社の電話0144・74・3131へ。

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