引退の札幌市電「M101」車内公開 市交通資料館、8月27日まで夏休みイベント

普段は公開していない市電の車内を見学する来場者
札幌市交通資料館(南区真駒内東町1)は、リニューアル後初となる夏休みイベントを開催している。普段は内部を公開していない引退した路面電車(市電)の車内に入れるほか、市営交通について学べるワークシートを配っている。
夏休みにたくさんの子どもたちに来てもらおうと、7月25日に始めた。小学生以下の子ども向けにワークシート(毎日先着30人限定)を8月23日までの平日に配布しているほか、3年前に引退した市電車両「M101号」の車内を25日まで特別に公開。普段は乗れない車内で、運転士ごっこをする子どももいた。

普段は入れない展示車両の中で運転士ごっこを楽しむ来場者
澄川西小5年の小山蓮和さん(10)は「市電や地下鉄が大好き。M101に乗れてうれしい」と話した。4日は札幌塗装工業協同組合がボランティアで塗装を修復した試験車両「はるにれ」も公開される。
27日まで。期間中は無休。無料。問い合わせは同館、電話011・522・5380へ。
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