当麻世界の昆虫館 パピヨンシャトー(北海道当麻町)|世界中の昆虫を見て、触れて楽しめる昆虫ランド
鮮やかな色のチョウの標本が並ぶ展示室(熊谷洸太撮影) パピヨンシャトーの外観(熊谷洸太撮影) 展示する国内外の昆虫標本約2千種1万点のうち、約7割がチョウの標本(熊谷洸太撮影) 生態観察室ではヘラクレスオオカブトなど一部の昆虫を実際に触ることができます(熊谷洸太撮影) 中南米に生息する、世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」 亜熱帯に生息する珍しいチョウ「ツマムラサキマダラ」 つやがきれいなタランドゥスツヤクワガタ(熊谷洸太撮影) 顎と体の色が特徴的なラフェルトノコギリクワガタ(熊谷洸太撮影) パピヨンシャトーの陶(すえ)みどり館長(熊谷洸太撮影)
自由研究のテーマにもおすすめ!
1万点を超える昆虫標本がずらり

色鮮やかなチョウの標本がたくさん!
日本の昆虫から世界の昆虫まで、約2000種類1万点の標本数を誇る「当麻世界の昆虫館 パピヨンシャトー」は、毎年道内外から約8000人が足を運ぶという人気スポット。
1階と2階にある展示室には、昆虫の標本がびっしりと飾られていて、クワガタやトンボ、カマキリなど身近でよく見かけるなじみ深い昆虫から、珍しい昆虫までじっくりと見ることができます。中でもチョウの標本は数多く、青や黄色、緑など色とりどりのチョウが展示され、その美しさは見ていて息をのむほどです。

あまりの大きさに子どもたちもびっくり!(熊谷洸太撮影)
子ども連れに人気があるのが、生きた昆虫を間近で見られる「生態観察室」。室内には木や草花が植えられ、外国産のクワガタ・カブトムシ各種のほか、木の枝に似た姿のナナフシや沖縄のチョウ、外国産カマキリ、水生昆虫などを展示しています。蛹(さなぎ)を展示している時期には、昆虫たちが羽化する姿を見られる時もあるため、よく目を凝らして探してみるのも◎
触れるコーナーでは、最大で体長17~18センチにもなるという世界最大級のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」、オオクワガタなど一部の昆虫は実際に触れることができ、その大きさや力強さを肌で感じることができます。

美しく輝くニジイロクワガタ
また、館内の売店では、ファブリーノコギリクワガタやパラワンオオヒラタクワガタなど、外国産の昆虫(幼虫・成虫)や飼育用品、昆虫グッズを販売。日々出合える昆虫が異なるため、お目当ての昆虫がいる場合は、事前に問い合わせするのがおすすめです。
さらに、1回400円で楽しめる昆虫くじはヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタが当たるチャンスも。ぜひ親子でチャレンジしてみてください。
椅子やテーブルがある休憩コーナーには昆虫図鑑がそろっているので、夏休みの宿題調べや自由研究にも最適です。
施設情報
- 名称
- 当麻世界の昆虫館 パピヨンシャトー
- 所在地
- 北海道上川郡当麻町市街6区
- 開館期間
- 4月27日(土)~10月27日(日)
- 開館時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開館期間中は無休
- 利用料
- 大人(高校生以上)600円
- 子ども(小、中学生)400円
- 幼児保護者同伴で無料
- 電話番号
- 0166-84-2001(※12月1日~3月31日は0166-84-2989)
- アクセス
- 【車】
道央道旭川北ICより約15分
JR石北本線当麻駅より約5分
【公共交通機関】
JR石北本線当麻駅から徒歩で約20分
道北バス「旭川1条8丁目」より「当麻駅・ヘルシーシャトー」行「ヘルシーシャトー」下車徒歩5分
- 駐車場
- あり(無料・100台)
- 設備・特徴
トイレあり
売店あり
ベビーカー入場可
雨でもOK
- 地図
文/福井小百合、mamatalk編集部 写真提供/当麻世界の昆虫館 パピヨンシャトー
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