アゲハチョウ優雅に 栗山町オオムラサキ館

カラスアゲハなどの観察を楽しんだ親子連れ
【栗山】町オオムラサキ館(桜丘2)の屋外にある観察飼育施設が4月27日、今季の営業を始めた。来館者は春が見頃のアゲハチョウが優雅に舞う姿を楽しんだ。
施設は220平方メートル、高さ7メートル。鉄骨の建物にネットが張られ、チョウが飛び回る様子を観察できる。
この日は、4月中旬から羽化を始めたキアゲハ、ナミアゲハ、カラスアゲハの3種類のアゲハチョウ約300匹が施設内を飛び回った。家族連れなどは、木の枝にとまったチョウに見入ったり、スマホで撮影したりして楽しんでいた。
初めて来館した札幌市の自営業小野由佳さん(45)は「チョウがたくさん飛んでいるので驚いた。羽の模様がとてもきれい」と喜んでいた。
同館によると、国蝶(こくちょう)のオオムラサキを観察できるのは7月上旬~8月中旬。入館無料。午前10時~午後5時。オオムラサキ館は通年営業だが、屋外の観察飼育施設は10月末まで。
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