おもちゃ貸し出し、保護者に好評 芽室で開始 知育中心17種、子どもの成長支援

新たに貸し出しが始まったおもちゃで遊ぶ子ども
【芽室】町は本年度から、子育て支援センター「げんき」で乳幼児向けのおもちゃの貸し出しを始めた。試しに使ってもらうことで、保護者の購入費の負担軽減を図りつつ、子どもの発達を促す狙いだ。
「子どもが気に入ったおもちゃを全て買うわけにいかないので、とてもありがたい」。4歳の長男が気に入った、木琴を模したカラフルなおもちゃを借りた町内の主婦竹内有紀さん(32)は喜んだ。
同センターが新たに購入したおもちゃは17種類。パズルや、木製の玉が複数のスロープを左右に転がるおもちゃなど知育玩具を中心にそろえた。「つかむ」「握る」といった動作や大人との会話が生まれやすいものを用意しており、今後は25種類まで増やす予定だ。
従来も要望に応じておもちゃを貸し出していたが、古かったり数が少なかったりと課題があった。先行しておもちゃを貸し出している上士幌町を参考に、今月20日に事業を始め、1週間で7人が利用した。貸し出し無料。
同センターの阿部弘美センター長は「木製のおもちゃを中心に用意した。ゲーム機で遊ぶ子どもも増えているが、どんどん触って試してほしい」と呼びかけている。
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