ウナギ放電 ツリーにビビビ 札幌・サンピアザ水族館

デンキウナギの放電で鮮やかに輝くクリスマスツリー(浜本道夫撮影)
札幌市厚別区のサンピアザ水族館が、デンキウナギの放電で点灯するクリスマスツリーを今年も水槽内に設置し、来館者を楽しませている。
クリスマス時期に合わせ、1982年の開館時から実施している恒例行事。ウナギがエサを食べる際に強く放電する性質を利用し、1日2回、魚の切り身を与えている。放電時に「ビビビ」という音が近くのスピーカーから鳴るとともに、水中に設置したツリーが鮮やかに輝く。
妹の律花ちゃん(0歳)と一緒に楽しんだ厚別区の湯谷佳穂ちゃん(5)は「電気の音にびっくりしたけど、きれい」と話していた。給餌は25日までの午後0時半と3時半に行う。
クリスマスイブの24日は、午前11時から午後4時までの1時間おきに、サンタクロース姿の職員が1階の「回遊水槽」内で約1500匹の魚に給餌する。問い合わせは同水族館、電話011・890・2455へ。(長峯亮)
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