折り紙で自発的に考える子どもに 訓子府の「折り紙工房 グリチーネ」代表・得能さん

得能純恵代表
8月に訓子府町で「折り紙工房 グリチーネ」を始めた得能(とくのう)純恵代表(33)は、店舗は持たず、ヒマワリや落ち葉、ブドウなど四季折々の作品をネットで販売する。「折り紙に触れて自発的に考えて行動できる子どもが増えてほしい」と、子ども食堂や催しでワークショップも開いている。
上川管内当麻町出身で、夫の就農で町内に移住。町認定こども園「わくわく園」で代替教諭としても働く。子育て支援と起業に関心があり、知人から「できることから始めたら」と背中を押され、特技の一つだった折り紙で起業した。
折り紙は苦手な子でも一人ずつ向き合って教えられる良さがある。「子どもの発想力を伸ばせるよう、ゆくゆくは折り紙塾を開きたい」と夢を膨らませる。11月12日には、町公民館で開かれる「つながる秋マルシェ」に出店する。(中川渚)
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