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札幌市、345施設の子育て配慮調査 授乳室設置は2割どまり

市中央区役所仮庁舎内の中央保健センターにある子ども向けのスペース。おもちゃや絵本なども置いていて、子どもを遊ばせることができる

札幌市は子育て世帯や妊婦に配慮した市の公共施設の取り組みをまとめ、市ホームページで公表している。外出時の参考にしてもらうのが狙いで、おむつ替えのスペースや授乳室など4項目の有無などを一覧で紹介している。

市民が利用する公共施設345カ所を対象に調査、10月に公開した。4項目は《1》おむつ替えスペース《2》授乳室《3》子どもが遊べるスペース《4》職員がベビーカーや手荷物を運ぶ手伝いなどができるか―で、「○」「×」で表示。「粉ミルク用の湯を提供」など、施設ごとの特長も併せて紹介した。

市子ども企画課によると、妊婦や子ども連れを優先して案内する「こどもファスト・トラック」については高齢者や障害者など「他にも配慮が必要な人がいる」として対象外とした。

一覧によると、おむつ替えスペースの設置施設が対象施設のほぼ半数、授乳室や遊べるスペースの設置は2割にとどまった。同課は「公共施設の取り組みをさらに広げたい」としている。(伊藤友佳子)

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