体験 チョコできるまで ロイズ新施設8月4日開業 当別

8月4日に全面開業するロイズカカオ&チョコレートタウンの工場体験ゾーン(中村祐子撮影)
【当別】道内菓子製造大手ロイズコンフェクト(札幌)が石狩管内当別町に新設した体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」が8月4日、全面開業する。カカオ豆の栽培からチョコレートができるまでの過程をさまざまな展示やゲーム、ワークショップを通じて楽しみながら学ぶことができる。
新施設は延べ約4200平方メートルあり、ロイズタウン工場(旧ふと美工場)に併設している。同社が2014年に南米コロンビアに設けた自社農園をジオラマで再現した「カカオファームゾーン」や、ゲームやクイズでチョコレートの製造工程を知る「工場体験ゾーン」などがあり、昨年11月から一部公開していた。
4日からは、見学対象のカカオ豆加工ラインが稼働。カカオ豆の栽培から製品化までを初めて自社で一貫して手がけたフィナンシェやソフトクリームなどの新商品8種類を、ロイズタウン工場直売店で販売する。
営業は午前10時~午後5時。入場料は高校生以上1200円、4歳以上中学生以下500円。公式サイトから事前予約が必要。板チョコレートにナッツなどを自由にデコレーションするワークショップは当日受け付けで、別途1500円。(権藤泉)
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